2009年12月22日
学研パブリッシング 1800円
【本書の主な内容】
江戸時代は断絶の時代でもあった──。
一般に江戸と明治には断絶があると言われますが、この断絶はすでに元禄時代の頃から始まっていました。
そして、この断絶を跳び越え新しい時代を築こうとした多数のサムライが存在しました。本書では、そうした「断絶と闘ったサムライたち」のドラマです。
1章 吉宗と断絶の時代
名君と言われた吉宗の政治、市場経済に翻弄された吉宗、断絶の江戸時代
2章 ミニ吉宗とアンチ吉宗
繰り返される江戸の緊縮財政、質素倹約と不況、ケイジアン徳川宗春の成長戦略
3章 農業経済から市場経済へ
市場経済と格闘するサムライたち、時代の断絶を見すえた上杉鷹山、農民・二宮金次郎の藩政改革、山片蟠桃から一藩重商主義へ
4章 さらなる断絶の到来
黒船来航と二重の断絶、島津斉彬の集成館事業、工業立藩を目指す鍋島直正
第5章 海の向こうに未来を懸ける
坂本龍馬が見た大商社の夢、民富に尽す横井小楠と三岡八郎、岩崎弥太郎と三菱財閥の誕生、渋沢栄一の企業家精神、現代の日本と断絶