カフェde読む 図解マイケル・ポーター「競争の戦略」がよくわかる本

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2014年2月28日

電子書籍 450円(Amazonへ)

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【内容紹介より

 本書は、2005年12月に秀和システムより出版された「マイケル・E・ポーターの『競争の戦略』がわかる本」を一部修正し、電子書籍として出版したものです。

 ポーターの『競争の戦略』はページ数が多く、難解な書としてとらえられがちです。そこで本書では図解をふんだんに取り入れることで、この『競争の戦略』をスムーズに理解できるよう解説しました。

 ビジネスパーソンとしておさえておきたい「ファイブ・フォース」や「3つの基本戦略」をこの1冊で理解し、その後原典にあたればポーターの主張がより明確になると思います。

 

【目次】

第1章 『競争の戦略』を読み解くために

 1-1 『競争の戦略』は本当に難しいのか?

 1-2 『競争の戦略』の構造を理解する

 1-3 『競争の戦略』を読み解くキーチャート

 1-4 業界および競合の分析技法

 1-5 競争環境の一般的な特色

 1-6 戦略を意思決定する際のポイント

 column1 戦略立案の基本視点

第2章 ファイブ・フォースで競争環境を分析する

 2-1 ファイブ・フォースの基本構造

 2-2 ファイブ・フォースの読み方

 2-3 要因Ⅰ―新規参入の脅威

 2-4 新規参入が起こる原因

 2-5 要因Ⅱ―競争業者間の敵対関係

 2-6 競争環境を変える撤退障壁と参入障壁

 2-7 要因Ⅲ―代替製品・サービスの脅威

 2-8 要因Ⅳ―買い手の交渉力

 2-9 要因Ⅴ―売り手の交渉力

 2-10 ファイブ・フォースからの戦略設定

 column2 戦略立案の基本視点

第3章 3つの基本戦略で競争を勝ち抜け

 3-1 競争の基本戦略

 3-2 基本戦略Ⅰ―コストのリーダーシップ

 3-3 基本戦略Ⅱ―差別化

 3-4 基本戦略Ⅲ―集中

 3-5 基本戦略を堅持しない不振企業

 3-6 基本戦略のリスクを理解する

 column3 規模の経済と経験曲線

第4章 環境分析の精度を高める

 4-1 ファイブ・フォースによる分析精度を高める

 4-2 詳細分析Ⅰ―業界内部の構造分析

 4-3 戦略グループ内の企業の地位

 4-4 現在の地位に不満な企業の行動

 4-5 詳細分析Ⅱ―競争業者分析のフレームワーク

 4-6 競争業者の反応プロフィールの作成

 4-7 詳細分析Ⅲ―マーケット・シグナル

 4-8 詳細分析Ⅳ―競争行動

 4-9 詳細分析Ⅴ―業界の進展・変化

 4-10 変化を予測するための「進展過程」

 4-11 詳細分析Ⅵ―買い手と供給業者に対する戦略

 4-12 供給業者を対象とした購買戦略

 column4 分析手法として活用する戦略グループ・マップ

第5章 競争環境の一般的な特色を熟知する

 5-1 業界環境の類型別分析

 5-2 分析Ⅰ―多数乱戦業界

 5-3 多数乱戦構造に対処する方法

 5-4 分析Ⅱ―先端業界

 5-5 先端業界の競争戦略

 5-6 分析Ⅲ―成熟期へ移行する業界

 5-7 成熟期へ移行する業界競争戦略

 5-8 分析Ⅳ―衰退業界

 5-9 衰退業界の競争戦略

 5-10 分析Ⅴ―グローバル業界

 5-11 グローバル業界の競争戦略

 column5 囚人のジレンマ

第6章 戦略を意思決定する際のポイントを知る

 6-1 意思決定Ⅰ―垂直統合

 6-2 垂直統合を意思決定する際に

 6-3 意思決定Ⅱ―キャパシティ拡大

 6-4 キャパシティ拡大のための需要先取り戦略

 6-5 意思決定Ⅲ―新事業参入

 6-6 吸収合併による新規参入



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