ポジティブ心理学は人を幸せにするのか

positive cover

2016年10月18日

電子書籍 1250円Amazon Kindle Unlimited:読み放題対象)


はじめにより

 ポジティブ心理学は、アメリカの心理学者マーティン・セリグマンの提唱で1998年に生まれました。
 従来の心理学では心の病という暗い面にスポットを当の治療てて、そに専念してきました。

 しかしながら、心理学の使命は心の病の治癒のみにあるのではありません。
 セリグマンは、人の心の病ではなく、健康な人がより素晴らしい生活を送れる方法や手段を科学的に追究することが重要だと考えました。
 セリグマンはこのような心理学を「ポジティブ心理学」と称し、今まで忘れられがちだった、人生におけるポジティブな面を研究する心理学の発展を通じて、心理学全体のバランスを取ろうと考えたわけです。

 

【目次】

第1章 より良い人生を生きるために

 ●幸福な国はどこだ

 ●幸せとお金の関係は?

 ●ポジティブ心理学とは何か

 ●ポジティブ心理学が目指す幸福とは

 ●幸せからフラーリッシングへ

 ●ポジティブ心理学のルーツ

 ●アブラハム・マズローのアプローチ

 ●人間性心理学とポジティブ心理学

 ●科学的手法としてのポジティブ心理学

第2章 ポジティブな態度が持つ効果

 ●ポジティビティとネガティビティ

 ●ポジティビティは人を長寿にする、幸せにする

 ●楽観的な人が成功する

 ●ポジティビティが生理的影響を緩和

 ●自己拡張と正しい判断の向上

 ●「拡張‐形成理論」とは何か

 ●精神の拡張で創造性が高まる

 ●ポジティビティでチームの生産性を高める

 ●ロサダ比を心理学的手法で検証する

 ●感情は認知から生まれる

 ●ポジティブ感情はオンにできる

第3章 目標が持つ強力な威力

 ●目標の持つ強烈なパワー

 ●目標とポジティブ心理学の関わり

 ●目標と幸福のフロー理論

 ●フローが持つ特徴

 ●人間成長モデルとしてのフロー

 ●どのような目標をもつべきか

 ●フラーリッシングの本質がここにある

 ●「幸福の追求」は間違っている

第4章 強みの強化と自己実現

 ●持続的幸福に至る道

 ●マズローの「欲求の階層」との関係

 ●5つの要素に効果がある「強み」

 ●強みを特定する基準

 ●日常の活動から強みを知る

 ●強みの強化の本質的な意味

第5章 ネガティブの泥沼から抜け出す

 ●プロスペクト理論とは何か

 ●私たちがネガティブな理由

 ●説明スタイルを判定する

 ●感情を切り替える方法論

 ●自分自身を論理的に説得する

 ●wifiルーターがつながらない

 ●ネガティビティのデススパイラル

 ●非論理的な自分自身を追求する

 ●ABCDEモデルの簡単利用

 ●代表的な認知の歪みを理解する

 ●アーロン・ベックの「歪んだ考えの日常記録」

 ●マインドセットは作り替えられる

第6章 ポジティビティを高めるための技法

 ●人間が持つ生体リズムについて知る

 ●時間管理とエネルギー管理を組み合わせる

 ●休息をあなどってはいけない

 ●身体の状態を客観的に理解する

 ●音楽が持つ幅広い効用

 ●脳波や脈波から見た音楽の効用

 ●3つの良いこと

 ●経験を深く味わう

 ●ここでも使えるフィードバック分析

 ●退屈な作業を前向きにこなす方法

 ●まだまだあるポジティブになるための方法

第7章 ポジティビティの罠を理解する

 ●ネガティブのほうが賢明なのか

 ●ヴィクトール・フランクルの教訓

 ●楽観性と批判性を両立する

 ●タオとしての楽観性と批判性

 ●ヒューリスティクスに気を付けろ

 ●ビュリダンのロバ

 ●サティスファイサーを目指して


© Akira Nakano pcatwork.com 1999~2017