
2004年9月1日
NTT出版 1800円
【本書の主な内容】
1854年、ペリーの黒船が二度目の日本上陸を果たすその時、ペリー一行は将軍に対して贈答品を持参しました。その目玉だったのが電信機です。本書では、横浜の地で繰り広げられた本邦初の大規模電気通信デモンストレーションを克明に追います。また、図版類が豊富で、入手困難な書籍に掲載されている電信機などの図も多数収めています。
【目次】
プロローグ サムライ、バテレンの妖術に驚愕す
第1章 佐久間象山、横浜でペリーと相見える
第2章 長崎の町医者、本邦初の電信手になる
第3章 メリケン人、横浜に電信柱を立てる
第4章 バテレンの妖術、その謎を解明す
第5章 ペリーの電信機、竹橋御蔵で朽ちる
エピローグ 平成の電信、電気を光になす
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