昨日(2007年12日7日)の日経BP社ITProで、「ぼったくりサイト」に関する記事が掲載されました。ちょっと面白そうなので、私もその「ぼったサイト」に行ってみました。アドレスは、http://www.ultralowprice.info/bargains/です。
このサイト、一言でいうとショッピングサイトなのですが、最初提示された値段が支払い時に異なる値段に変わっているというものです。で、それを知らずに購入ボタンを押すと、多額の請求が来る、という仕組みのようです。
トップ画面はあまりにもシンプルな作りで、おそらくこのページへの誘導は考えていないものと思われます(図1)。US、UKなどは言語で、これを選ぶとその言語対応の商品一覧ページに移動します(図2)。JPもありますが、商品一覧は表示されません。
では、USの商品一覧から、「Fujifilm Finepix」を選んでみましょう。今度は、それっぽいページが表示されます(図3)。価格はというと、$279.99が$134.95となっています。半額以下ですね。ただし、$134.95の横に「subject to change(変更の場合あり)」と書いてあります。でも、この表記だと、購入するタイミング(翌日とか翌週とか、翌月とか)で、値段が変わる可能性ありと読めます。
続いて、購入ボタンを押します。すると、ペイパル情報の入力画面に移ります(図4)。注意すべきは、この画面の右上にある合計金額です。いきなり、$1,139.97 USDと、一桁大きな金額に切り替わっています。確かに、「変更の場合あり」の通り、価格が切り替わりました。でも、左端の「1」って、うっかりすれば見落としてしまいます。ここでペイパルのパスワードを入力すると、かなり危険そうです。
では、同じ画面にカード情報入力画面に飛ぶリンクがあるので、ここをクリックします。カード情報入力画面の右上にも、やはり$1,139.97 USDと書かれてあります(図5)。
ここで、いい加減なカード情報を入力して購入ボタンを押すと、「カード情報が間違っている」と言われます(図6)。どうもカード会社との口座もきちんと開設されているようです。
こうしたサイトにひっかかる人はそう多くはないと思いますが、こんなサイトもあるということを知っておいて、損はないと思います。特にお子さんをお持ちのご家庭などは、こうしたサイトの存在を教えておくのが良いかと。ちなみに私もそうしました。
