2007-12-17
スタッキーに花が咲き、蜜は甘いって、ほんと?

 わたし、学生時代に花屋さんでアルバイトしていたことがあり、以来、観葉植物が趣味のひとつになってます。本日は、その観葉植物の話です。

 こちらの写真の植物、何だかわかりますか(写真1)。昨今では、決して珍しい観葉植物ではありません。でも、園芸ショップの方でも、種類を同定するのに窮するのではないでしょうか。

 これ実は、サンセベリア・スタッキーなんです。わたしがアルバイトしていた頃のサンセベリア(当時はサンスベリアと呼んでいました)といえば、“トラノオ” が一般的でした。喫茶店などの目隠し用にいまでも使われているアレです。当時は、それ以外の品種はあまり見なかったように思います。一方、最近ではサンセベリアの変わり種が多数出てきていて、中でもスタッキーはシャープで天を衝くように伸びる葉が特徴で、室内観賞用はたまたインテリア・グリーンとして人気です。

 で、写真のスタッキーですが、もともとは、わたしの嫁さんが、昨年の秋頃、ヤフーのオークションで落札したもので、確か2700円くらいだったと思います(写真2)。プラ鉢ながら、丈は1m20cmくらいはあったのではないでしょうか。これだけのサイズのものを、あの値段で手に入れるのはちょっと難しいです(その筋に詳しい方ならば、よくお分かりになるかと)。

 このスタッキーが、何と今年の12月に入って、花芽をもったんです。それが、冒頭に掲載した写真です。しかも2本も付けたんですから、いや、ビックリしました(写真34)。スタッキーが花を付けるなんて書いてある解説書、見たことありませんしねぇ。

 上がってきた花芽は、水芭蕉といった風で、ちょうど手の指を閉じて上に向けた感じで、中央の手のひら部分がふくらんでいます。これが開くと、土筆状の頭が姿を現し、この頭がどんどん伸びるととともに、周りの花弁でしょうか、この間隔が広がる、というように成長します。これがまたよく伸びまして、元々丈の高かった葉を追い越す勢いです(写真56)。ただ、花自体は大変地味で、お世辞にも美しいとは言えません。

 また、この花に、透明の液状のものが多数付着しているのが見られます(写真7)(葉自体にも多少粘りのある液がところどころ付きます)。これが光に当たると玉のように光ります。で、うちの嫁さんが、試しにこれを指にとって舐めたんですよ。そしたら、「甘い」という発言。わたしも舐めてみたら、確かに粘り気の強いシロップという感じじゃないですか(甘味料メーカーの方は要チェックかもしれません)。

 ということで、この花にまた変化が見られたら、このブログで報告したいかと。ただ、いまだに疑問が残るのは、これが本当に花なのかということです。ご存知の方、是非ともご一報をお願いいたします。

© Akira Nakano pcatwork.com 1999~2009